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2009.4.1 Dr.Aの学習ノート(38)4月号
偽性Bartter症候群 ・女性に多い ・浮腫性疾患(肝硬変、ネフローゼ)、嘔吐、下痢、下剤長期 ・循環血液量の減少、高レニン、高アルドステロン血症
成人型多発性のう胞腎(ADPKD) ・autosomal dominant polycystic kidney disease ・常染色体優性遺伝 ・40歳代前後に発症 ・合併症:多臓器ののう胞、脳動脈瘤、尿路感染
Potter症候群 ・死産、生後すぐ死亡 ・両側腎無形成、腎のう胞→羊水過少症 ・肺形成不全
ホルモン受容体異常症 ・PTHリセプター異常→偽性副甲状腺機能低下症 ・ADHリセプター異常→腎性尿崩症 ・アンドロゲンリセプター異常→精巣性女性化症候群 ・T3,T4リセプター異常→Refetoff症候群 negative feed backがかからない、ホルモン濃度上昇、遺伝性。
視床下部の機能 ・内分泌、自律神経系の最高中枢 ・体温調節、発汗調節 ・水、電解質代謝(口渇中枢) ・食欲調節 ・性機能調節 ・精神、神経機能の一部
副甲状腺ホルモン(PTH) ・骨からの脱灰 ・ビタミンDの活性化 ・腎近位尿細管におけるリン、重炭酸イオンの再吸収の抑制
膵ラ氏島の分泌細胞 ・α細胞→グルカゴン:血糖の上昇 ・β細胞→インスリン ・δ細胞→ソマトスタチン:GH、インスリン、ガストリンの分泌抑制
副腎 ・皮質-球状層Z.glomerulosa…鉱質コルチコイド産生 -束状層Z.fasciculata…糖質コルチコイド産生 -網状層Z.reticularis…性コルチコイド産生 ・髄質…カテコラミン(アドレナリンなど)の産生
ホルモンの構造 ・短鎖ペプチドホルモン→視床下部ホルモン、ADH ・単純タンパクホルモン→GH、プロラクチン、PTH、インスリン ・糖タンパクホルモン→TSH、ゴナドトロピン ・アミノ酸ホルモン→甲状腺ホルモン、カテコラミン ・ステロイドホルモン→副腎皮質ホルモン、性線ホルモン
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