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2008.9.1
メタボリックシンドロームと内臓脂肪【副院長】

食事量の増加と脂肪分摂取の増加、運動不足は次第に内臓脂肪を増やし、腹囲(ウエスト)

の増加に至ります。内臓脂肪の蓄積はアディポサイトカイン(脂肪細胞由来分泌因子)産生の異常や血中遊離脂肪酸の上昇につながり次第に糖、脂質代謝異常及び血圧の上昇につながります。

日本人では腹部CTの臍レベルで測定した内臓脂肪の蓄積度が100uを超えると、これらの異常が重複して起こってきます。そして腹部CTでの内臓脂肪蓄積度100uはおおよそ男性では腹囲85cm、女性では90cmにあたります。

これらの経緯から20054月に日本人メタボリックシンドロームの診断基準が制定されました。それはウエスト周囲径男性85cm以上、女性90cm以上で、収縮期血圧130mmHg以上かつ/または拡張期血圧85mmHg以上、空腹時血糖110mg/dL以上、中性脂肪150mg/dL以上かつ/またはHDL40mg/dL未満のうちの2項目以上を満たすものをメタボリックシンドロームとしています。この基準の大切な点は内臓脂肪つまり腹囲の増加を必須としていること、脂質、糖代謝、血圧の異常値の基準をそれぞれの項目だけでは積極的な薬剤治療を行うレベルではないほどの値にしていること、異常値が重複する場合に重要であることを明確にしていることです。

内臓脂肪の性質として他の脂肪組織に比して、カロリー制限や運動により、より減少しやすいいという性質を持っています。体重を5%落とせば皮下脂肪は5%減少しますが、内臓脂肪は約20%減少するといわれています。そしてその減少と共に、糖、脂質代謝や高血圧が改善します。体重の5%といえば体重60kgの人で3kgです。つまり1ヶ月に体重1kg、腹囲1cm減少させていけば3ヶ月で効果が出てきて、心筋梗塞になりやすいメタボリックシンドロームから脱却することが出来るのです。

 

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