医療法人 阿部医院 カトレア総合医療ビル 緊急の連絡用に携帯にURLを |
<<
一覧へ戻る
>>
2009.6.1
|
アレルギー疾患 1)発症時間 ・30分以内…IgE(魚介・アニサキス)scombroid poisoning ・数時間…タンパク誘発性腸炎、食中毒 ・1〜3日…食中毒 2)アレルギー型 ・T型―IgEと肥満細胞→アナフィラキシー、蕁麻疹、喘息、アレルギー性鼻炎 ・U型―IgGと補体→血小板減少、溶血性貧血、グッドパスチャー症候群 ・V型―免疫複合体と補体→血清病、SLE、薬剤熱、アルサス反応 ・Wa型―Th1細胞とマクロファージ→ツ反、接触性皮膚炎 活性化 Th1→→→→Vφ IFNγ ・Wb型―Th2細胞と好酸球→慢性喘息、慢性鼻炎 活性化 Th2→→→→好酸球 IL5 ・Wc型―CD8T細胞→接触性皮膚炎 ・Wd型―T細胞と好中球→ベーチェット病 活性化 T→→→→→→→→急性汎発性発疹性膿疱症AGEP IL8、GM-CSF 3)アレルギーの交差反応 ピーナツ−ナッツ 危険度59% メロン−バナナ、アボガド、スイカ 危険度92% ラテックス−キウイ、バナナ、アボガド 危険度35% シラカバ・ブタ草−りんご、桃、メロン 危険度55% 卵−鶏肉 危険度5% 牛乳−牛肉 危険度10% 4)接触アレルギー 2日後に発症、W型、化粧品など(エステ) 5)検査のタイミング 発症直後はIgEを消費しているのでRASTが出ない可能性が高い 6)食物アレルギー ・関連する病態 IgEによる→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→非IgE ↓ ↓ ↓ 口腔アレルギー 好酸球性 タンパク誘発性腸炎 蕁麻疹 胃腸炎 疱疹状皮膚炎 アナフィラキシー アトピー性皮膚炎 Heiner syndrome 喘息、鼻炎 (食物誘発性肺ヘモジデローシス) ・口腔アレルギー 花粉症と関連
7)アナフィラキシー ならない。
|