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2008.4.1
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関節リュウマチ治療の新展開 関節外症状:乾燥性角結膜炎、口腔乾燥症 間質性肺炎・心膜炎、心筋炎、腸腎アミロイドーシス 自己反応性Tリンパ球 抗リュウマチ薬(DMARD)
細胞膜リン脂質 炎症刺激 COX-T ↓ ↓ アラキドン酸 COX-U ↓ ↓ 胃粘膜保護 炎症 腎血流増加 血小板凝集 血管拡張 コックス2阻害薬:メロキシカム(モービック)エトドラク(ハイペン、オステラック) プロドラッグ :ロキソプロフェン(ロキソニン) NSAIDによる消化性潰瘍薬:ミソプロストール(サイトテック) ステロイド:1)少量 6mg/day 1mg錠6T 2)大量 60mg/day 3)パルス メトトレキサート(リウマトレックス、メトレート) 胸写を必ず施行する。3日目フォリアミン5mg1日1回 インフリキシマブ キメラ抗体 TNFα抗体(レミケード) 有効90% エタネルセプト (エンブレル)
肥大型心筋症の病態と治療 障害発生の原因 1.心不全 2.心房細動 3.脳塞栓 病態 1.拡張能障害 2.圧較差(流出路狭窄SAM)20〜25% 3.心筋虚血 4.不整脈
サルコメア遺伝子変異
典型症状(圧較差)chest pain,dyspnea 頻度 1/500人
薬物治療 β-ブロッカー Ca拮抗薬、ジソピラミド アミオダロン 抗凝固法(ワーファリン) 外科 心室中隔心筋切開・切除術(モロー法) 心室中隔アルコール焼灼術、septal ablation 突然死←植込型除細動器(ICD) 高リスク患者に施行する。 高リスクの予測因子 1.悪性遺伝子 2.失神 3.反復するVT 4.労作性血圧低下 5.高度肥大 2つ以上でICD、アミオダロン |